一昨年2017年のM-1グランプリで
3位に輝いてから
テレビに引っ張りだこの
兄弟漫才コンビ『ミキ』。
テレビで見ない日はない
というくらい
この2年間売れっぱなしです。
その漫才は
『昔ながら』、『昭和くさい』
と言われがちですが
各々のキャラをマックスで生かした
今の時代でも大人気の漫才となっています。
今回は、そんな『ミキ』のお二人の
プロフィールから漫才考察まで
ご紹介しようと思います。
目次
ミキのプロフィール
コンビ名:ミキ
コンビ結成:2012年(7年目)
メンバー:昴生、亜生
所属事務所:吉本興業
主な大会成績:M-1グランプリ2017 3位
初代M-1グランプリチャンピオンの
中川家のような
めずらしい兄弟でのコンビ。
兄の昴生はキャラの濃いツッコミ
弟の亜生は天然キャラのボケ
をそれぞれ担当し
兄弟愛を感じさせる漫才が
特徴的です。
現在ではM-1グランプリ常連組となり
2年連続で決勝まで進んでいます。
それでは、ミキのお二人の
プロフィールをそれぞれ見ていきましょう。
ミキ ツッコミ担当 昴生
芸名:昴生
本名:三木昴生(みきこうせい)
年齢:33歳(2019年9月現在)
生年月日:1986年4月13日
出身:京都府京都市
血液型:O型
身長:165センチ
激しめのツッコミが特徴的な
兄の昴生。
叫んだり、裏声を出したりと
ツッコミで笑わせる能力があります。
実は、弟の亜生より
先にお笑い芸人になっており
なんと昨年のM-1準決勝進出コンビ
インディアンズの田淵さんと
やぶれかぶれ、というコンビを組んでいました。
やぶれかぶれ解散後
弟とコンビを組んで
ミキが誕生したようです。
ミキ ボケ担当 亜生
芸名:亜生
本名:三木亜生(みきあせい)
年齢:31歳(2019年9月現在)
生年月日:1988年7月22日
出身:京都府京都市
血液型:A型
身長:173センチ
天然キャラで兄の昴生を翻弄する
ボケ担当の弟亜生。
小学校1年生からサーカーをしており
その実力は西日本選抜に選出されるほど
実力の持ち主でした。
漫才でのキャラは天然で
ちょっと可愛いボケをします。
さらにイケメンでメガネということもあって
女性ファンの多い芸人の一人です。
2018年の吉本男前ランキングでは
見事5位にランクインするなど
外見の良さが伺えます。
ちなみに兄昴生は
2018年吉本ブサイクランキングで
3位に選ばれていますw
兄弟で正反対の印象を与える二人。
5:5のとても相性のいいコンビですね。
ミキの漫才を徹底考察
兄弟漫才で一世を風靡したミキ。
そんなみきの面白さを
「妹」、「ラーメン屋」の二つの動画から
考察してみましょう。
ミキの漫才動画『妹』【ネタパレ】
このような仲良し漫才が
ミキの強みですよね。
また、兄弟ということで
兄>弟という自然観念が生まれ
これによって
兄の自虐、兄の卑下、兄への暴言
などが面白くなっているんですね。
ネタの「妹が欲しい」というのも
兄弟ならではのネタであり
それをブサメンの兄昴生がいうことで
「きしょい」というワードがいきてきます。
こんな感じで
日常会話から生まれたようなネタ
をやるのもミキの特徴です。
また、昴生の独特のツッコミ。
鋭く、それでいて個性的なツッコミは
それ単体だけでも笑わせることができます。
兄弟関係の利用、昴生のツッコミ
がミキの漫才を面白くしている軸
ということですね。
ミキの漫才動画『ラーメン屋』【ネタパレ】
この「ラーメン屋」のネタも
兄弟あるあるのようなネタですね。
「兄がおすすめした店を
弟が忘れておすすめしてくる」
という感じ。
一見、誰でもできそうなネタですが
これも兄弟関係の兄>弟があることによって
忘れる行為が大好きといっている「兄への冒涜」になり
矛盾の笑いが生まれているのです。
それから、徐々にヒートアップしていく
昴生のツッコミもポイント。
漫才のテンションをどんどん上げていき
最後に、
「兄ちゃんに教わったことなんかなんもない!」
「ひどい、、、」
と急に下げることによって
緩急が生まれ面白くなります。
この構成力の高さも
ミキの強さですよね。
しかしながら、
今でも十分に面白いんですが
いかんせんワンパターンな気もします。
弟亜生を生かした大ボケが生まれた時
ミキは大進化する気がしますね。
まとめ
今回は、兄弟漫才で知られるミキについて
ご紹介いたしました。
今年のM-1も順調に上がってくるでしょう。
めちゃ楽しみですね。