ボケ:伊織
ツッコミ:青空
青空「どーも!からし蓮根ですよろしくお願いします。」
伊織「ちょっとこの前ね。」
青空「なんですかいきなり。」
伊織「保険証と間違えて免許証燃やしちゃって、」
青空「まず保険証燃やそうとしたと?いかれとるやないかおい。」
伊織「寒かったから。」
青空「暖とるなあれで!小せえやろ炎が。」
伊織「それであの、免許証がなくなって教習所通いなおさなあかんくてさ、」
青空「いや、それ免許センター行ったら再発行できるやろあれ。」
伊織「理由が理由やから恥ずかしい。」
青空「燃やすなじゃあおい!なんで一回燃やしたんやお前。」
伊織「ちょっと一回やっときたいからさ、」
青空「やっとくの?」
伊織「路上教習の教官やって。」
青空「ほんじゃ、やってみようか。」
青空「えーじゃあ今日は、、」
伊織(ハンドル握ってノリノリ)
青空「もう乗ってるやんおい!なんやこいつ、こらこらこら!なんしてんや君勝手に乗り込んで!」
伊織「すみません。」
青空「何聴いてたんや?」
伊織「なんも聴いてないです。」
青空「無音かいおい!ポテンシャルでここまで持ってたとや!」
伊織「はい。」
青空「すげぇなお前は、じゃあ早速行きますから、今日あなたの教官を担当する教官の杉本です。」
伊織「大男の松本です。」
青空「お前のは要らん!なんでお前にも教官のみたいなキャッチコピーついとんねん。なんや大男のて、、早速行きますからね。まず、前方後方確認してOKやったら進んでください。安全確認ね。」
伊織(前と後ろを確認する)
青空「大丈夫でしたか?」
伊織「前に人がいて、後ろに車がありました。ブルルンっ!」
青空「問題だらけやないかおい。何がブルルンっや。そんなもん前にも後ろにも意見やろが!」
伊織「じゃ横に行きます。え、横?横って何?、、、ミニモニテレホンだリンリンリン!」
青空「大パニックやないかおい!ミニモニ流れたやん最後!焦っとんやったら表に出せお前は!」
伊織「はい、落ち着いて。」
青空「落ち着いて、事故になりますから本当に、」
伊織(下ハンドルでハンドルを回している)
青空「きもっ!きもいきもい!なんやそのきもいハンドルの持ち方は!」
伊織「ハンドル持つ位置って、何時何分でしたっけ?」
青空「10時10分や!6時半やないかお前!未来車やと思われるぞお前よう。なんしてんやこいつもう、、、」(バインダー持ってメモをする)
伊織「上手に描いてくださいね。」
青空「似顔絵じゃねぇ!誰が今お前の横顔デッサンするんやおい!画家じゃねぇだろベレー帽かぶった、、、」
伊織「あ、、、」(車を飛び降りて舞台そでに歩いて行く)
青空「え、おらんくなった!ちょ、、、正気かお前!何考えとっとやおい!」
伊織「今のとこ右だったんで。」
青空「だけんお前だけ降りたとやおい!連れて行け車もおい!ニコイチぞお前と車は!肝に命じとけよそれは!」
伊織「びっくりした!」
青空「俺やびっくりしたのは!お前がいうな俺の気持ちを!」
伊織「暑いっすね。」
青空「興奮してるやん!一回降りてるから。」
伊織「クーラーつけていいですか?」
青空「勝手にせい!ほんならもう!」
伊織(ボタンを押しまくっている)
青空「上げすぎやってお前おい!」
伊織(顔を思いっきりブルブルさせている)
青空「爆風吹いとるやないかお前おい!大型犬顔舐められモードやろお前これ!すごい設定や、、、ちょっとちょっと!おばあさん飛び出してきた!一時停止して!」
伊織(顔ブルブル一時停止)
青空「お前がじゃねえよぴ!車のや!あぶねちょこっちで踏むわキーッ!」(ブレーキ踏む)
青空「危ねぇおばあさん跳ねたら!責任とれんのかお前おい!ん!?」
伊織(泣いている)
青空「そやろ!自分のやったこと分かったかお前どんなことか!分かったか!?じゃ、お前泣きやめもう!」
伊織(上を向いて上半身を回す)「全部涙腺に戻しました。」
青空「ファンタスティックばい!それお前ファンタスティックやけん顔面滑らせておい!なんやお前は?」
伊織「急に飛び出してきたんで。」
青空「そういうこともあるよ!いろんなこと想定して運転せんと、習ったやろ?何運転心掛けるんやった?」
伊織「やむおえない運転。」
青空「かもしれない運転やろ!なんややむおえない全部蹴散らして!戦車でやれそげな運転!馬鹿じゃねぇとやお前おい!」
伊織(窓をあける)「道混んでます?ふふっ。」
青空「高速乗るな勝手に!ばあちゃん避けれんかったやんお前おい!」
伊織「あ、ヤバイ!」
青空「なんや!?」
伊織「外れた。」
青空「外れた!?何が外れたんや、、」
伊織「僕のリミッター。」
青空「お前かいおい!」
伊織(派手に運転している)
青空「ギンギンやねえかおい!おいおいそこ降りろ!そこ曲がれ!止まれ!死ぬとこやったやねぇか馬鹿タレがお前!生きとったんが奇跡やがお前今!二度と車乗るなお前もう免許なしや!馬鹿が免許取ろうとすんねんこんなことなってお前もう乳母車押してもらえお母さんにそれ乗れ!大巨人が!思いあがるなよこのクソ野郎が!死ね!」(車を降りて帰って行く)
伊織「ブーン。」(車を発進させ青空の背後にぶつける)
青空(膝から崩れ落ちる)
伊織(バックで逃げる)
青空(伊織を追いかける)「おら!お前おい!!!轢いとんなやおら!降りろ降りろおい!轢いとるやないか!降りろ降りろお前おい!」
伊織(戻ってくる)
青空「バック覚醒してたぞおい!教えてないのにぃ〜。なんやお前は?」
伊織「合格ですか?」
青空「黙れ!いい加減にしろ、どうもありがとうございましたー。」